予告をことごとく裏切る女、はなですこんにちは。
本格的になる…とか前回言ってたんですが、概念的な物を説明することを忘れていまし
た…(苦笑。
今回は、変数とはなんぞや?という話と、コンピューター上での計算の記述方法を説明します。
【変数とは?】
結論を先に言ってしまいますと、値を入れることができる箱のようなものです。
a = 1
皆さんは数学などでは上の式を「aは1」と教えられたと思いますが、プログラムの世界では
「1を a という箱に入れる」という考え方をします。
ポイントは右辺から先に考えることです。
ちょっと簡単な例題で説明しましょう。
a = 1
a = a + 1
わかりますか? まず、一行目で1を a という箱に入れています。
そして、2行目の右辺で1の入った a に再び1が足されて、2行目の段階で a は2になって
います。わかりますか? 右辺から考えてくださいね?
このように中身が変化していく箱…これが変数です。
ちなみに変数の中身は数字だけとは限りません。文字が入ることもあります。
これは今後のPerlの具体的な変数の話の中で、説明していきたいと思います。
【数値演算の表示方法】
いらないかなーとも思ったのですが、今後使いまくると思いますので勉強しておきま
しょう。
演算子 |
名前 |
意味 |
+ |
加法 |
足し算 |
- |
減法 |
引き算 |
* |
乗法 |
かけ算 |
/ |
除法 |
割り算 |
% |
剰余 |
割った余り |
** |
べき乗 |
数字の3乗、4乗とか(例:2*2*2(2の3乗)) |
こんな感じです。
剰余とかべき乗なんかは久しぶりに見た、という方もいるでしょう(笑。
しかし意外とプログラムでは使う(らしい)です。
次回からは具体的なPerlの変数について進めていきたいと思います。
(とか言ってまた違うことやったりして)
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