はい皆さんこんにちは、今回も予告を裏切る女はなです。補足という名でごまかしてます。
毎回挨拶するのはどうか、という意見もなきにしもあらずですが無視する方向で。
今回はドナ様の他にてん様というお客様も書き込みくださったのでやる気十分、オラに元
気を分けてくれ(←いやもう貰ってるし)って感じです。
では本編まいりましょー!
■文字演算子とは■
えーこの講座の10回目の題名を改名いたしましたのは、私が文字演算子を飛ばしてしま
ったからです。すいません。
文字演算子には2種類ありますが、主に使うのは文字列連結だけでしょう。
(もう一つは文字列のかけ算で「x」(エックス)を使って繰り返すのですが、
色々調べた結果、あまり使われていないようなので割愛します。)
【文字列連結「.」(ピリオド)】
これは言葉で説明するより実際に例を見て貰った方が早いでしょう。
$a = "私の";
$b = "名前は";
$c = "はな";
$d = $a . $b . $c . "です";
print "$d";
これで出力すると「私の名前ははなです」と出力されます。
もちろん、以下のような使い方もOKです。
$d = "私の名前は" . "はなです";
これで$dの中身は先ほどと同様に「私の名前ははなです」になります。
つまり、「.」(ピリオド)でつながった文章は、連結されるわけですね。
■Perlプログラミング注意点■
何を今更…と思われそうですが、勉強していて気付いた点がありましたので、入れておきます。
【大文字小文字は区別される】
これは重要でしょう。区別されちゃうんです。変数に限らず、print命令なんかも、Printと
「p」を大文字で書いただけでエラーになります。というかUNIX系OSは大文字小文字を別物と
扱ってしまうのです。
Windows系OSでは区別しないので、ローカルで実験している段階ではエラーが出なくて
も、UNIX系OSにアップした途端リンクが繋がっていなかったり、うまくCGIが動かなかったり
するので注意が必要です。
このような理由から、普段からファイル名やPerlプログラムを作成する際には小文字を使
う習慣を付けて置いた方がいいと思われます。
-----追記-----03/01/13
例として言えば、UNIX系OSでは、「$CGI」「$Cgi」「$cgi」の三つは別の変数として扱われてしまうのです。
こんなんじゃ混乱しちゃいますよね?
だから小文字で統一しましょう、というお話です。
-----追記終了-----
いやー書かなきゃ書かなきゃと気になっていたのですっきりです。
次回はほんとに予告通りスカラー変数に戻ります。あはは。
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